微細加工
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ひとつのワークに数百~数万個の穴・形状加工は最も得意な分野です。Φ1mm以下のドリル・エンドミル加工は実績多数です。Max50000min-1スピンドルで高速・高精度に加工を行います。
幅0.02mmの溝加工(レーザー照射の基準線)、Φ0.05mm・深さ0.04の穴加工(レーザー測定機器のターゲット)、Φ0.2mm×1mm貫通10,000穴(電子部品の選別用治具)、0.05mmの高さの凹凸(レーザー光のピント調整治具)など、微細加工が必要な場面でご相談ください。
微細加工の難しい点は、加工中に加工状況が目視で確認できないことです。切削音での判断もしづらいため、微細加工に対する長年の経験や設備が必要となります。当社では、様々な素材、形状に対する切削条件(送り、回転数など)を蓄積しています。
- POINT
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- Max50000min-1スピンドルで高速・高精度。
- 数万個の穴・形状加工は実績多数。
- ひとつのワークに数百~数万個の穴・形状加工は最も得意な分野です。
- 特にΦ0.1からΦ1mmのドリル・エンドミル加工は実績多数です。
実績
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微細加工サンプル
Φ0.5シャープペンシルの芯にNARAHARAロゴを削り出し。Φ0.1エンドミルにて切削加工です。
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ホチキスの針削り出しサンプル
A5052 3か所わずかに削り残すことにより形状を維持。実際に使用することもできます。
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64-Φ0.08穴加工
SUS303 Φ10x1
超精密高速スピンドルにて加工(黒い棒はΦ0.5シャーペン芯)
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Φ0.02mmのエンドミルを使用した文字加工例
0.2mmの「0」の中に「0.02mm」とΦ0.02mmのエンドミルにて 切削加工。0.02mmの文字高さは0.2mmです。肉眼での確認は不可能です。
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微細技術紹介
シャープペンシルの芯にΦ0.2の貫通穴を5箇所加工してみました。こちらの芯の入ったシャープペンシルは直接お逢い出来た方々に差し上げています(なくなり次第終了)。Φ0.2超硬ドリル。材質0.5mmシャープペンシルの芯(市販品)。
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Φ0.18mm±0.005 t0.5貫通穴
10000穴連続加工 材質A2017 白アルマイト処理
説明をしないと穴加工が施されていることに気付かれないお客様がほとんどです。
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Φ0.4mmエンドミルによるポケット穴加工
連続5000穴 材質A5052 ガラスビーズブラスト処理 32000rpmにて高速切削
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Φ0.75×9.5長穴 t2.0貫通
4000穴連続加工 タフラム処理
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Φ0.58mm±0.01 t1.0貫通穴
20000穴連続加工 材質A2017 硬質アルマイト処理
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Φ0.2mmエンドミルによる微細ポケット穴(0.5×1.1mm)加工
3500穴連続加工 材質A2017 35000rpmにて高速切削
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Φ0.65±0.02×3mmピン削りだし 500本加工
ガラスビーズブラスト処理 穴をあけ製作したピンを圧入する依頼でしたが、すべて切削加工にしたことで大幅なコストダウンとなりました。
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半導体製造装置部品
A2017 t10.0x100x150
極小パーツ(0.6x0.6x1.2)整列用プレート
超精密高速スピンドルを使用した微細加工。マシニングセンターの主軸は回さず、スピンドル内のモーターを外部からコントロールします。MAX50000min-1の高回転で理想的な加工条件で切削でき、加工時間短縮も図れます。また、主軸の大きなモータを使用しないので消費電力も少ないのも特徴。
業界別ご提案
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