旧車好きの友人(高校時代の同級生)からこんなお誘いが。
ヨタハチ(トヨタスポーツ800)で富士スピードウェイの6H耐久レースに出ない?
おいおい!歴史的名車ヨタハチでレースなんて、壊したらどうすんのよ!無理無理!
詳しく話を聞いてみると、、、
ガチに速さを競うレースではなく、燃費やタイムマネージメントが重要なエコノミー耐久レースで、いろいろルールがある。
1周のタイムは3分10秒より速くてはいけない。
ピットインは8回以上。
ガソリン使用は33L以下。
ドライバーは3名以上。
等々。
ちなみに富士スピードウェイの3分10秒ってどのくらいかというと、
最近のスポーツカーだと幅はありますが大体2分~2分30秒くらい。
ヨタハチだと気持ち様く飛ばして、ストレートは100kmぐらいに抑えると大体3分10秒+α。
車が車だけに、壊さないように極力負荷を掛けないように走ることになります。
富士スピードウェイなんて走ったことないけど、楽しそうなので参加させてもらうことに。
1969年製の旧車だけあって、いろいろ癖も強くぶっつけ本番は厳しいので、事前に宮ケ瀬で試運転もし
レースに挑みました。
流石に800ccなので軽量な車体であっても非力感は否めず。
とは言え、最近の燃費のいい車には適うわけがないので、とにかく車を壊さず、安定したペースで走ることにコミット。
他の参加車両にはなんとレンタカーのアクアとかあり!
レンタカーでレースとは強者だ!
その屋プリウスやインサイト、ヤリス等がリザルトでは上位に。
基本的にはトラブルもなく6Hのレースを完走。
サーキットを走る緊張感や爽快感はとても楽しかったですね。
3パート、合計35ラップほど走ったのでラインも学習出来て、今度は自身のGRヤリスで走ってみたいと思いました。