弊社で使用している3軸のマシニングセンタでは、ワーク(加工する材料)を機械内に固定し、加工原点をX、Y、Zの座標で機械に教えてあげることで、その原点を中心として作成したプログラム(原点からXYZにどれだけ刃物を動かしワークを削るか、などを指示するもの)を元に加工を行います。

A軸はXYZに連なる第4の軸で、旋盤のように横向きにワークを固定し、プログラムで回転させる角度を指定することにより、円筒の曲面なら360度、ひとつのプログラムで加工することができます。

また、A軸を回転させながら刃物を横に移動させることにより、曲面に斜めの溝を加工することも可能です。

 



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