昨年末に導入した大型マシニングセンターOKUMA MV-80V
このマシニングセンターはX2000mm Y1050mm Z600mm
のストロークがあります。
主軸は15000min-1と高回転&高トルク仕様でアルミの高速・高精度切削が可能です。
同モデルは三多摩地区では初導入とのことです。
今回は16x900x1800のアルミプレート加工です。
デ・カ・イ!
約70kgあります。
こういった大物&重量物用にホイストも設備したので安全第一で材料の搭載作業です。
アルミは柔らかいので傷が付きやすいため慎重に作業を進めます。
搭載完了。
加工中に切粉による傷防止のため、表面のビニールを貼ったまま加工します。
計2592か所、M6のタップ穴を加工します。
水溶性の切削液を高圧で噴射しながら加工します。
これは冷却と切粉のスムーズな排出が目的です。
加工には計十数時間を要します。
出来ました!
刃物の破損やトラブルが無くよかったです。
この後、黒アルマイト処理を行い完成です。
ちなみにこちらは光学アルミブレッドボードの大型サイズのサンプルとして製作しました。
今後現在市場にはない大型サイズの光学アルミブレッドボードを製品化し販売開始いたします。