帰国


投稿日:2020年8月17日


今年の2月からインターンでフィリピンからナラハラに来ているジョナサン。 8/14に無事帰国しました。 成田空港まで送りに行きましたが、コロナの影響を目の当たりにしてきました。 国際線9割減は本当でしたね(汗) 欠航だらけです。 お盆休み中なのにチェックインカウンターはガラガラ。 お店はほとんど閉まっていて、OPENしているのは7-11やスターバックスコーヒー、薬局、マクドナルドぐらい。 そんな中、ポケモンショップはOPEN! 東京オリンピックブース。このまま撤去されないことを切に願います。 日本にあこがれ、日本での生活をとても楽しみにしていたジョナサンですが、コロナの影響で休日は外出もままならなかったようです。 渋谷や秋葉原、京都や北海道に行きたいと言っていたのに残念ですよね。 本来であれば帰国し学校を卒業したら再度ナラハラに呼び戻したいのですが、弊社も仕事の確保に苦戦しており近い将来が全く読めない状況です。 新型コロナウイルスが落ち着いたとしても、世の中は元には戻らない。 自分たちが変わっていくしか生き残る手段はないと、成田空港に行ってみて感じました。

インターンシップ


投稿日:2022年12月13日


弊社では小学生の工場見学・中学生の職場体験・大学生のインターンまで、オファーがあれば積極的に受け入れをしています。 勿論お金にはならず、多くお時間とエネルギーを使うので大変ですが、多くの気づきや刺激となり、自社のPRへとつながり 結果、仕事となって還元されている。と考えています。 今回は市内の高校からこんなオファーが、、、 「車椅子の女子学生の受け入れは出来ますか?」 正直、頭をハンマーで殴られたような衝撃。 車椅子の人が工場で一緒に働くなんて、これまで全く考えたことが無く、社会的になんてレベルの低い会社なんだ!   バリアフリーではない工場やトイレ等問題も多かったのですが受入にチャレンジすることにしました。 学校側にもトイレの手すり設置等ご協力をいただき、3日間の受け入れをしました。 手も若干不自由なためCADでのモデリングやプログラミングを中心に研修を行い、 最後には実際にモデリング・プログラミングしたNARAHARAロゴをカラビナに切削加工しました。   今回の受け入れ。弊社は障害者の受け入れは無理です。といえば簡単に断れた案件。 そこに会社として取り組めたことは、一町工場としてワンランクレベルアップで来た様な? チャレンジでした。 バリアフリーではない弊社。トイレに手摺りを設置していただきました。 流石若者!CAD操作はスイスイ覚えます。 モデリングしたデータで実際に加工してみます。 機械の奥のワークの状況はスマホで撮影して、確認。 曲面に2.5次元加工です。   こちらは弊社PRグッズとして活用します。  

中学生が工場見学にやってきた


投稿日:2020年9月24日


八王子市立ひよどり山中学校 1年生の学生さんが工場見学にやってきました。 午前・午後に分けて5名×2グループです。 午前中の班はいろいろトラブルがあったようで、大幅に遅刻してやって来たので見学時間が20分しかない! 急遽内容を変更してほぼ工場見学のみに。 午後のグループは予定通り時間があったので会社の紹介や余計な話!も織り交ぜながらゆっくりできました。 自分が中学生の頃ってどんなこと考えていたかな?なんて思いだしながら。 我が家の次女も同級生の中学1年生なので、なんとなく親近感もありますね? コロナの影響でこれまで通りとはなりませんが、彼らが社会に出るころには多くの外国人が 日本で働いています。日本にいても英語ができないと仕事がしにくい世の中になるよ! と英語の勉強を頑張るように伝えました! 分かっている未来もある。いつも未来を予想する癖をつけると今やるべきことが見えてくるよ! 髪の毛の太さをマイクロメーターで計測してあげて、あなたの髪の毛の太さは0.071mmね。 と0.01mmの世界を感じてもらいましたよ! 例の穴あきシャーペンをプレゼントしてまあまあ盛り上がりました!  

新商品開発


投稿日:2023年1月19日


弊社では法政大学キャリアデザイン学部の授業に参加し、学生と一緒に新商品開発に取り組んでいます。 今期は約7か月間、5名の女子学生と商品開発に取り組みその成果発表会も行われました。 学生たちが開発した商品は卓上で使う有孔ボードBOX。 これまで市場にない、新しい商品です。 有孔ボードでありながらA4サイズの書類を収納できます。 白と黒のアルマイトは艶消しとし落ち着いた高級感のある雰囲気。 高精度マシニングセンターによるアルミ削り出しです。 有孔ボードとしてはこんな感じです。 これまでに100を超えるアイデアの中から、新規性、実現性、価格、ターゲット等様々な角度から検討し生まれた商品です。 11月には八王子に新しくオープンした東京たま未来メッセとうい展示会場で展示会に出展し、こちらの新商品もアピール。 実際に展示会に参加してもらい、立ち寄っていただける方に説明をしたり商品に関する意見を聞いていました。 POPも急遽用意してきましたよ。 発売開始目前のタイミングであったので会場の片隅で組立説明の動画をスマホで撮影。 こういったところはさすがスマホ世代! 7か月間の集大成。成果発表会は法政大学の市谷キャンパスで行われました。 7か月間の活動を僅か7分でプレゼンします。 他に6社がこのプロジェクトに参加し様々な活動をしていますが、ナラハラチームも高い評価をいただきました。 お疲れさまでした。 法政大学の26Fから素敵な夕焼けでした。

face to face


投稿日:2020年11月19日


今年も取り組んでいる法政大学キャリアデザイン学部との共同PJ。 新商品を企画開発して、試作→販売品の製造→販売→実績報告まで12月の成果報告会までに 持っていきたい。 6月からやっている活動も切羽詰まってまいりましたよ。 6月からずーーっと新商品開発をしているわけではなくて、 弊社の事業内容や得意不得意を十分理解したうえでナラハラらしい製品を開発できるように、 自社製品の販路開拓等を行いながら、新商品のアイデアを詰めていくといった流れです。 今年はコロナの影響でリアルなミーティングができませんが、 ZOOMという便利なツールを使い昨年までとは比べ物にならないミーティング量を得て、 便利な世の中だな!例年にない内容の濃い結果になりそうだ!と思っていましたが、 とんでもない?! なかなか、商品企画・開発が決まらない。進まない。なんでだろ? 10月になり大学への登校も解禁になってリアルに会ってみるとトントンと話が進む。 不思議だ! face to face の重要性を感じました。 今期はこのフィルムカメラをモチーフにこれまた、これまでにないような商品を企画しています。 ゼロから作る新商品。みんなで苦悩して生み出しますよ!

新車両発表会


投稿日:2023年7月19日


工学院大学ソーラーチーム。 地元八王子にある工学院大学ではソーラーカーレースの世界大会に挑戦しています。 私は工学院高校の卒業生ですが、当時の恩師の繋がりでこのソーラーカーのサスペンション部品の製作に協力させていただいております。 学生とは3か月に渡り「設計者VS製作者」の議論を交わして想いを形にしてきました。 工学院大学ソーラーチームが挑戦するレースは「ブリジストンワールドソーラーチャレンジ」という世界大会で オーストラリア大陸をダーウィンからアデレードまで約3000kmを走破する世界最高峰のソーラーカーレースです。 先日行われた新車両発表会にご招待いただき参加してきました。 工学院大学新宿校舎で行われた発表会。 メディアも多く参加されていました。 協力企業ボードにはNARAHARAのロゴも。 タレントも登用してとても華やかです。 学生たちが設計したサスペンションは多くの新技術が搭載され、車両の軽量化・空力性能・低重心化を実現しています。 その代わり狭い空間にサスペンション機構を収めるため大変トリッキーな構造をしているため、製造する部品も複雑な形状をしています。 10月の世界大会。 まずは安全に!そして良い結果を期待しています。

オンライン商品開発


投稿日:2020年11月30日


オンラインセミナーとかオンライン英会話とかコロナ以降よく耳にするオンラインなんちゃら。 法政大学キャリアデザイン学部との共同PJでの商品開発ではオンラインで新商品を開発してしまいました! こちら、カメラ型アルミ削り出しポケットティッシュケース!(こんなティッシュケース見たことない!) 1970年代に発売されたOLYMPUS-PEN EE-3 今でも人気のフィルムカメラをモチーフにアルミ削り出しのハードケースを作ってしましました。 実際に開発メンバーの彼らとリアルに会ってミーティングしたのは3回ほど。 その他はオンラインでミーティングを重ねて誕生した商品です。 なかなか効率が悪いのは確かですが、こうやって商品が出来上がったのも確かです。 普段何気なく手に取っている商品も、 実際に生み出す側になるとあまりにも制約が多く愕然としたのではないでしょうか? 作るだけではなく売ることも考えないといけない。当たり前のようだけど大変です。 学生たちの苦悩とナラハラの技術力の結晶ですね。 12/1より販売開始です。 販売サイトがオープンしたらまた報告しますね。 当然、高精度マシニングセンターで削り出している製品ですのでお値段も(!) 学生へのエールも含め、是非ご検討ください。

鳥人間コンテスト


投稿日:2023年8月2日


息子が大学のサークルで取り組んでいる「鳥人間コンテスト2023」。 毎年夏の終わりにテレビ放映される有名なイベントですね。 日本大学生産工学部では滑空機部門にエントリーしており、過去には優勝経験もあり大学チームとしては強豪とのことです。 息子は機体を支える補助員としてプラットフォームに立つというので、 こんな機会はなかなかない! 折角なので琵琶湖まで応援&観戦に行ってきました。 ※詳細や結果はTV放映まで公表できないので、2023 8/30のTV放送をご覧ください。     他のチームではプラットホームから垂直に落ちてしまうような機体もあるので心配ですよね。 10m以上はありそうなプラットホーム。 湖畔に待機し滑空の順番を待つのですが、炎天下の中大きな機体を少しずつ移動し順番を待ちます。 本格的なテストフライトはほとんどできないそうなので、本当にぶっつけ本番です。 また、この滑空機部門は風の影響をまともに受けるそうで、風任せ!らしいです。 また操縦は体重移動や風を読む能力も必要で、 機体・パイロット・天候 全ての要素が揃わないとうまく飛ばないそうです。   いざ出陣! 何とも言えない緊張感が漂っていて、いい雰囲気です。 丁寧に丁寧に機体をプラットホームに運びます。 この機体。なんと30kg台ととても軽量。 観客席からはプラットホーム上の映像もオーロラビジョンで観戦できます。 右翼を支えているのが息子。 こちらは滑空後着水してからの映像。いい笑顔。 本当に気持ちよく飛んでくれました。 こうやって一つの事にみんなで取り組むって、いいですね! 青春です。  

産業交流展2019


投稿日:2019年11月11日


今週11/13-15に行われる産業交流展に出展いたします。 東京ビックサイト青海展示棟A/Bホールでの開催となります。 主力事業である弊社のモデリング・プログラミング・切削加工技術を分かりやすく伝えられる様、 サンプル切削加工品の展示や、自社ブランド「NA」designの商品を中心に展示予定です。   更に最終日の11/15は、現在共同で商品開発プロジェクトを行っている、法政大学キャリアデザイン学部の学生5名がブースでPRを行います。 産業交流展2019へお越しの際は是非ナラハラオートテクニカルブース(も-10)へもお立ち寄りください。

販売開始


投稿日:2020年12月1日


法政大学キャリアデザイン学部との共同プロジェクトで誕生した アルミ削り出しポケットティッシュケース「フィルムカメラ型」EE-3CD 本日12/1より日本最大のフリーマケットアプリCreemaで販売開始です。   https://www.creema.jp/item/10764394/detail   ポケットティッシュケースとしてはほぼ最高値! 最高級品!ということです。 というかそもそも、アルミ削り出しでポケットティッシュケースを作ろうというのが 尖がっています! こんなケースからティッシュを取り出して鼻汁を「づづーーーー!」なんてやったら もう注目度MAX!間違いなし!?