ジェネレーティブデザイン


投稿日:2019年12月18日


最近注目されている設計手法の一つ、ジェネレーティブデザイン。 ※ジェネレーティブ デザインとは。 デザイナーやエンジニアは、設計目標とともに機能、空間条件、材料、製造方法、コストの制約などのパラメーターをジェネレーティブ デザイン ソフトウェアに入力、ソフトウェアは可能性のあるソリューションをすべて見つけ出し、設計案をすばやく生成します。 とありますが、要はコンピューターに設計をさせる、ということです。 出力されたデザインはその形状から、3Dプリンタや鋳造で成型するのが一般的ですが、精度や強度、材質など、、、切削加工での製造も注目されています。 切削加工で作ったジェネレーティブデザインのサンプル。(A5052 40x150x150mm) autodesk fusion360   弊社の設備は3軸の縦型マシニングセンターですので、様々な制約をクリアーするためのデータ修正を行い削り出しています。 このデザイン手法を自社の商品開発に使えないか?と始めたのがこちらです。 ジェネレーティブデザインiphoneケース。 iphoneが落下したとき、4隅からスマホ中心部に力が加わったことを想定してパラメーターを設定し生成されたデザインです。 全く新しいコンセプトの商品になりそうな予感が! まだまだ製品として販売するには至りませんが、こんなことに取り組んでいるときが一番楽しいし、一番成長できてる!  

face to face


投稿日:2020年11月19日


今年も取り組んでいる法政大学キャリアデザイン学部との共同PJ。 新商品を企画開発して、試作→販売品の製造→販売→実績報告まで12月の成果報告会までに 持っていきたい。 6月からやっている活動も切羽詰まってまいりましたよ。 6月からずーーっと新商品開発をしているわけではなくて、 弊社の事業内容や得意不得意を十分理解したうえでナラハラらしい製品を開発できるように、 自社製品の販路開拓等を行いながら、新商品のアイデアを詰めていくといった流れです。 今年はコロナの影響でリアルなミーティングができませんが、 ZOOMという便利なツールを使い昨年までとは比べ物にならないミーティング量を得て、 便利な世の中だな!例年にない内容の濃い結果になりそうだ!と思っていましたが、 とんでもない?! なかなか、商品企画・開発が決まらない。進まない。なんでだろ? 10月になり大学への登校も解禁になってリアルに会ってみるとトントンと話が進む。 不思議だ! face to face の重要性を感じました。 今期はこのフィルムカメラをモチーフにこれまた、これまでにないような商品を企画しています。 ゼロから作る新商品。みんなで苦悩して生み出しますよ!

100人強の方々が工場見学に!


投稿日:2021年10月19日


弊社は総勢9名の町工場。 当然工場もあまり広くないので10人くらいの方が工場見学にでも来れば身動きが取れなくなってしまいます。 そんな町工場で100名!を超える工場見学を開催しました。 こんな感じです! アレ?誰もいない! 実はオンラインでの工場見学を開催しました。 先ずはスライドで会社概要や事業の説明を30分ほど。 そのあと回線をスマートフォンに切り変えて工場内を案内しました。 当然不都合もたくさんありますね。 見たいところを観れない! 視野が狭い! 音声が聞き取りにくい! 映像がぶれて見にくい! そもそも、工場案内のビデをを製作してみてもらえば? しかし、LIVEならではの臨場感はそれなりに伝わるのでは? 何よりこの狭い工場に100人強の方々に来られたら困ります。近所から苦情きます。 訪問者は自社にいながら(もしくは在宅ワーク中に自宅で)工場見学ができる! オンラインならではのメリットを生かした活動ですね。 新規顧客開拓の営業ツールにはもちろんですが、既存顧客であっても活用機会は多いと思います。 弊社は1拠点ですが、地方や海外に別の拠点のある企業も多いですよね。 そんな別の拠点ともオンラインであれば各拠点の紹介ができる。 もう、可能性しかありませんね! こういった新しい取り組みも積極的にチャレンジしてまいります。

デザインは無限大


投稿日:2020年1月10日


2020。 東京オリンピックの開催が決まった時はずいぶん先のことだと思っていたのに! 今からMTBクロスカントリー女子の観戦が楽しみです。(男子のチケットは確保できてない!) そんなオリンピックイヤーの注目はジェネレーティブデザイン。 AIを使った新しい設計手法です。人間じゃないAIが設計するのでこれまでのデザインの概念は関係ありません。 コンピューターから排出されるデザインはなんだか気持ち悪いカタチ。   そんなデザインを「NA」designが更にデザイン!カタチにしてみたiphoneケースがこちらです。   スマートフォン落とした時、ほとんどの場合は角から床に落下します。 スマートフォンの4隅から本体中央に外力が加わったという想定で出力したデザイン。 新しい! そして、美しい! でも、インパクトに欠けるか? 商品化まであと少し、妄想を膨らまそう!

測定器


投稿日:2020年11月27日


3次元座標測定器。DURAMAX 精密な機械で作った製品をさらに精密な測定器で測る。 作るだけではなく、品質を保証して出荷します。 弊社のような零細企業にも求められます。                                           生産設備ではないので、直接売り上げをあげません。 しかし品質保証ができるから受注できる仕事も多いです。 零細企業にとっては大きな設備投資ですが自社の価値を維持する大切な設備ですね。 今日も難しそうな製品の検査を行っていました。  

ドリームコンテスト


投稿日:2022年1月18日


第15回切削加工ドリームコンテスト2020 昨年のコンテストで見事、アイデア賞をいただきました。 その冊子が出来上がり手元に届いたんです。 今回の切削加工品はジェネレーティブデザインで設計されたパーツを削り出したものです。 こうやって冊子に掲載されると価値が上がりますね。 加工技術やデザイン性だけではなく、切削工程の工夫も大きく評価されました。 また機会があれば挑戦したいですね。  

新発売


投稿日:2020年3月24日


ジェネレイティブデザインカードケース 本日発売開始です。 ジェネレイティブデザインとは?は「NA」designのwebsiteで詳しく解説しています。 ジェネレイティブデザインカードケース    こちらの商品の変にこだわっている点がこちらです。 これまでの商品はロゴをレーザー刻印していますが、本製品はマシニングセンターによる切削で彫り込んでいます。 更に自由曲面に沿うようにロゴの面も曲面になっています。 表面全体はΦ2の超鋼ボールエンドミルで切削し、あえてカッターパスを荒く設定。切削感を出しています。 ピッチが荒すぎると安っぽくなってしまうので何度も試作を重ねました。 材質はジュラルミン(A2017)で航空機等に多く使用される強度の高いアルミ材を使用。 表面処理は電解研磨でキラッとした艶を演出し、その輝きが長年維持できるようにアルサーフ処理を施してあります。 アルマイトによるカラーバリエーションもいろいろ試しましたが、素直にカッコイイと思えるアルミ色のみで。 こんな名刺入れ見たことない! だってナラハラが世界で最初に作ったから!ある訳ない!! 0から1を! これやってる時が一番ワクワクしますね。

オンライン商品開発


投稿日:2020年11月30日


オンラインセミナーとかオンライン英会話とかコロナ以降よく耳にするオンラインなんちゃら。 法政大学キャリアデザイン学部との共同PJでの商品開発ではオンラインで新商品を開発してしまいました! こちら、カメラ型アルミ削り出しポケットティッシュケース!(こんなティッシュケース見たことない!) 1970年代に発売されたOLYMPUS-PEN EE-3 今でも人気のフィルムカメラをモチーフにアルミ削り出しのハードケースを作ってしましました。 実際に開発メンバーの彼らとリアルに会ってミーティングしたのは3回ほど。 その他はオンラインでミーティングを重ねて誕生した商品です。 なかなか効率が悪いのは確かですが、こうやって商品が出来上がったのも確かです。 普段何気なく手に取っている商品も、 実際に生み出す側になるとあまりにも制約が多く愕然としたのではないでしょうか? 作るだけではなく売ることも考えないといけない。当たり前のようだけど大変です。 学生たちの苦悩とナラハラの技術力の結晶ですね。 12/1より販売開始です。 販売サイトがオープンしたらまた報告しますね。 当然、高精度マシニングセンターで削り出している製品ですのでお値段も(!) 学生へのエールも含め、是非ご検討ください。


投稿日:2022年2月24日


弊社の工場の床は青色です。 あまり見ないですよね? もともとは、汚い!暗い!脂っぽい!寒い!暑い!雨漏りする!工場だったのですが15年ほど前に内外装をリフォームした際にペイントしました。 通常弊社のような常に油と切粉が出る工場はコンクリートのままか、暗いグリーン系、もう少し汚れにくい装置組立等の工場は アイボリーや明るいグレー系が多いと思います。 床の色をどうしようか悩んでいるときに当時住んでいた住まいの近くに新規オープンしたオートバックスに オイル交換をしに行きました。 真新しいピットでのオイル交換作業をガラス越しに見ていると、床がこの色だったのです。 かっこいい!これだ! ということで工場の床も同じ青色にペイントしました。 実はこれ、後から知ったことなんですが、青色って一番汚れが目立たない色なんだそうです。 ゴミ収集車ってみんな青色ですよね。これも理由があった訳! また、床には直接物を置かないように気を付けています。 建物の中に入った時の第一印象ってとても大切で、実は視界の半分は床なんです。床って目立つんです。 意外に気付かないですが床が綺麗だと全体の印象はとてもよくなります。 設置されている設備やテーブルの上、棚の整理整頓ばかりに目が行きがちですが、床を見直してみるとガラッと 印象が変わるかもしれませんね。

ロボット


投稿日:2020年4月2日


今回の案件は必要なストロークの割に装置全体の大きさに制限があり、 通常のスライドユニットではスペース的に成り立たないためちょっと面白い直動ユニットを使用しました。 ツバキ ジップチェーンアクチュエーター。   ※ジップチェーンとは、2本のチェーンがジッパーの様に噛み合い1本の強固な柱状になり、押し・引きができるチェーン。 最大の特徴はストロークに対して90%の低床化が可能なこと。 更にスライド部も2段構造にして省スペース化。アルミプレートの加工品はもちろん社内加工。 更に、天地が逆に設置され高速・高精度位置決めが必要なため、高剛性で極力軽量化されているのが特徴です。 そして先端には回転ステージ+2軸のアームロボットが設置され、この装置本体のXYステージに取り付けられ、計6軸の検査装置となります。 更にこのケーブルキャリア(配線の保護カバー)も今回のために3軸ストレスなく動くものを選択。   こういった類の設計製作は「十八番」! 是非ご相談ください。