コンプレッサー


投稿日:2023年2月9日


工場内の設備でも工作機械より大切なのがコンプレッサーです。 ※こちらはスクロールタイプで音が静か&大容量です。 メインのマシニングセンター3台分を余裕で賄っています。 これは圧縮エアーを作る設備で最近の工作機械はエアーが供給されていないと動きません。 ドアすら開かなくなってしまうのです。 主軸やアブソスケールの冷却、ツール交換、クーラントの除去等に必要で、加工工場には必要不可欠な設備です。 常に運転しているので稼働時間も長く耐久性も必要とされます。 弊社ではマシニングセンター導入のたびに必要な容量のコンプレッサーを導入しているので 台数と容量には少し余裕があります。 止まってしまうと修理に時間もかかるし、治るまで機械が稼働できないからです。 ※こちらのコンプレッサーは一番古いのですがレシプロタイプで音がうるさい。 でも信頼性は一番で、主にバックアップとして設備しています。 そんなコンプレッサーが一台トラブルです。 盛大なオイル漏れでオイルが空に、、、。 幸いバックアップ機を稼働し機械が停まることはありませんでしたが、しっかりメンテナンスが必要ですね。 それにしてもこのコンプレッサーはトラブルが多く、メンテ費用が掛かるのでそろそろ更新でしょうか。

NC旋盤導入


投稿日:2023年1月19日


ナラハラオートテクニカルはマシニングセンターを使った精密機械加工が主力事業です。 これまで旋盤加工は基本、協力会社様に製作を依頼し、こなしてまいりました。 そこは引き続き変わりませんが、ごく一部の加工品とできれば自社製品開発のために小型の NC旋盤を導入しました。 前回の大型マシニングセンターの搬入時ほどではないですが、大きなトラックがやってきました。 交通量の多い秋川街道が一時ストップ。 ご迷惑をお掛け致します。 さすがプロ!狭い路地に大きなトラックをするするっと入れます。   機械も小さいので大型のフォークリフトで降ろします。   順調に作業は進みます。 車と一緒に整列。搬入時にしか見ることのできないレアな光景ですね。 工場内にもフォークリフトが機械を抱えてきます。 無事設置完了。 スピーディーで安全な搬入作業。有難うございます。 弊社では旋盤加工のノウハウもなく知識のある作業者もおりません。 これから少しずつ勉強して活用していきたいですね。

ユニフォーム


投稿日:2023年5月25日


弊社は4月決算。 5月より新年度が始まっています。 そんな1年のスタートのタイミングで新しいユニフォームが届きました。 ポロシャツとTシャツ。 弊社のコーポレートカラーの青をベースに。 胸には会社のロゴを。 これは定番ですね! 左袖には日本国旗。 日本にいると気が付きませんがmade in JAPANはブランドです。 背中には社のキャッチフレーズや自社ブランドロゴ、ナラハラオートテクニカルで活躍している工作機械や検査設備、CADソフトや工具等の メーカーロゴをデザインしています。     これはモータースポーツのレーシングスーツからヒントを得て製作しました。 とてもカッコイイ!と評判も良く購入希望者も現れたりします。残念ながら販売はしていませんが。 同業者や業界関係者が見るとナラハラにどんな設備があるかも一目瞭然ですね。   こちらは通常の作業の他、展示会等でも活用予定です。  

NC旋盤


投稿日:2023年9月14日


昨年、新規導入したNC旋盤。 小型でシンプルなNC旋盤ですが、現在は主に樹脂の小物加工で活躍しています。 弊社ではNC旋盤の導入は初めてで加工ノウハウや道具もそろっていないためいろいろ苦戦していますが 少しずつ良い製品が完成しています。 こちらはPEEKの加工品。 精度も厳しく仕上がりに気を遣う製品です。 更に気を遣うのがPEEKといえば高価材料のため極力不良を出せないところです。 PEEKとは? PEEKはスーパーエンジニアリングプラスチックの中でも最高レベルの耐薬品性を有し、唯一溶解するのは濃硫酸のみです。 また高温特性・耐摩耗性・加水分解性・電気的特性に優れており、高価な材料でも使われる理由がある訳です。 こちらな一般的なアルミ。 旋盤加工は丸材を使用するのでA5056という番手のアルミ合金が一般的に使用されます。 こちらはまた特殊な樹脂。 フッ素系の樹脂で名前はありません。 MF-○○○○と番号で呼ばれている材料です。 こちらも耐薬品性や潤滑性に優れる特殊材料ですが柔らかく、熱膨張率が高いので 加工が難しいです。 少し脱線しちゃいましたが弊社のNC旋盤では大体、φ100くらいのものまでは加工が可能です。 材質は何でもいけちゃいます!