新型コロナウイルスによって生活や仕事環境は急激に変化していますね。
この社会の変化に柔軟に対応できないと我々町工場に未来はないと考えています。
これまでと形を変えた営業活動(工場見学をしてもらうのも営業活動の一つ)にチャレンジしていかなければなりません。
今回、WEB活用経営㈱の提案と全面協力の中、ZOOMを使ったオンライン工場見学をテスト開催いたしました。
先ずはパソコンを使って簡単な会社概要・事業内容の紹介を行い、回線をスマートフォンに切り替え
工場内を紹介して回るといったものです。
そもそも映像を作っくて見てもらえばいいんじゃ?となりますが、ライブならではの利点は何と言っても臨場感ではないでしょうか。
工場見学中に直接質問していただいたり、チャットで質問を書き込んでいただき、その場で映像とともに回答できる点はリアルな工場見学に
近いですね。
しかし、これまでのリアルな工場見学との大きな違いは、やはり視野の狭さだと思います。
私が撮影している映像の視野以外の情報がないため、見たいところが十分に見れない。それこそ工場のどこにいるのか?どちらを向いているのかも
分からなくなってしまう。まさに情報量不足!(視野から入る情報量ってホント膨大ですね)
またWEBページではわからない部分を見るために工場見学に行くんだ!というごもっともな意見もあり、
工程管理や品質管理・清掃等の5S3Sの見せ方も工夫が必要だと強く感じました。
まさにお客様目線!に立った映像配信が重要。
今回は同業者や行政の方々20名程度にご参加いただき貴重な意見を沢山いただくこともできました。
常にブラッシュアップを行い、営業ツールの一つにしていきたいですね。